上海万博迎賓館の提案

コンセプト

上海は、中国で最高の経済成長率を誇っている。もはやその伸び率は、世界一と言われて2010年には、世界博覧会、上海万博が開催される。

世界中の注目の的となるその会場は、上海市街中心をうねるように流れる黄浦江、それに架かるループ大橋の東側を中心とした敷地は、日本愛知万博の4倍という広大な計画をしている。今の中国の技術と経済力できっと、大成功することでしょう。

そして、上海万博開催中には、世界中から国王や大統領等の政府要人らが多数訪中されるだろう。 そんな政府要人らは、上海万博会場見学だけでなく上海の特徴である観光名所外灘へ、必ず訪れるであろう。 従来であればVIPが観光船に乗るには、市街を通行するため道路の信号調整や警備員配置等が多大で、多数のVIPを迎えるたびに大変な労力と神経を使う必要があった。 そんな問題をすべて解決した今回のプランは、黄浦江港よりVIP専用豪華客船に乗船し風光明媚な両岸をゆっくり観光しながら、会場へと進みます。 そのまま万博会場内の川に進み上海万博迎賓館正面玄関に着岸します。 この乗船でVIP移動は、市街の交通緩和と上海の特徴を短時間に観光することが出来、最小の労力と予算で実現するのではないでしょうか。

上海万博迎賓館としての提案は、VIPが安全かつ快適に宿泊が出来るように、最高のセキュリティーと防災システム、 そして部屋にいながらにして最高のロケーションを作り出す回転型客室は世界で初めての特許技術(日本で特許取得済み)を備え、 まったく新しい発想の上海万博迎賓館です。ゲストとして上海万博迎賓館の専用エレベーターを降りれば、 そこは、すでに入居者専用のエントランスで迎えられる。玄関までのアプローチは、左右ガラス張りの渡り廊下で、 玄関に入る前からすでに万博会場が見渡せ、入居者は、もちろん訪問者も、そのロケーションには驚かされるだろう。 入居した部屋は、メゾネットタイプでパブリックスペースとプライベートスペースを完全に分離し、安心した気持ちで、万博会場を楽しく眺望し宿泊できるだろう。 ベッドルーム回転することで、朝日が昇る東には、東方明珠塔をみて寝覚め、また、向きを変えることで夕日が西の彼方に沈む光景は、 ロマンチックな夜を演出し、訪れたゲストも、この大パノラマに、きっと満足し心酔いしれよう。

そして建物が自然と融合するように、花のイメージした低層階は、池に浮かんだ蓮花のように設計することで、 不審者を寄せつけず高度のセキュリティー確保ができる。緑と水をふんだんに施し、潤いとゆとり、そして安全確保をもたらす上質空間を造りだします。

上海万博閉会後も、恒久的に使用することが出来るよう6つ星級の超高級ホテルや超高級分譲マンションとしても十分に機能を持たせてあります。

ここに、かつてないスケールで、充実したゆとりと安らぎのある空間が創造され、品質本位の超高級迎賓館が生まれようとしています。

この上海万博迎賓館に宿泊した人たちは、きっと上海を忘れることなく、再度訪中し、益々中国との友好関係をもたらすことでしょう。

パース

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模型

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ニュース

2008年9月8日「中国経済日報」より取材を受けましたhttp://mnc360.com/article_view.asp?id=787

世界博覧会迎賓館は全く新しい理念で提案されました。回転する客室を採用し、客室の中に居ながら、 全方位的に室外の美しい景色を見られる技術は、世界初の回転する客室の特許を取得し、国内外の設計業界の中で、 強烈な反響を引き起こしました。

現在、全世界で唯一、上海早川建筑咨站有限会社が、この提案を設計することができます。
この設計は伝統を超越しました。回転する特許技術により、エネルギーを節約できると同時に、 各階を360度回転することができ、居住者の利便性に貢献します。

この会社は2004年の創立以来、目覚ましい発展を遂げました。一級建築士および一級建築施工技師を有する早川延幸先生は、 この世界博覧会迎賓館の提案完成のほかにも、環境保護の理念と技術を追求しています。 他の成功例として、濱江花園建築設計、上海望江苑建築設計、宜山路総合駅建築設計、三林集鎮総合公建中心工程概念設計、 浦南小区四街坊の建築設計を完成させています。

市場経済の発展と対外開放の拡大に従って、産業競争はさらにブランド表現での競争になっています。 ブランドは、市場におけるポジションを確立し、企業のイメージを形成し、市場競争における重要な手段を果たし、 企業の競争戦略を成功させる重要な要素となっています。早川先生は企業の理念を説明されました。 「様々なクライアントのニーズによって、様々な設計図を作成します。絶えず新しい知恵と技術を創出し続け、 クライアントにとって唯一の、環境と調和する優れた空間を提供します。クライアントと共に手を携え、 未来を展望し、前進します」 早川先生は一年以内にあらたに一棟、回転する家を建築することを希望しています。 家の内部に使用するモーターや施工管理も、自らの会社で行い、完成させます。早川先生は設計する家をDio-ARCと命名しています。 企業価値をブランドに内包させ、それを全世界で拡大します。更に企業ブランドの名誉を高めることでしょう

上海万博迎賓館について新聞に記事掲載されました

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